はじめまして、読書あんてなと申します。
このたび、ブログ「読書あんてな」を公開する運びとなりました。
読書あんてなは、読書好きな有志メンバーによって運営されています。私たちは、読書をめぐる3つの事実を大切にして記事を書いています。
事実1 読書は出会いである
書店でふと足を止め、所狭しと並んでいる本の中から、1冊の背表紙に指をかける。
目の端に止まった本に覚えた、かすかな心の引っ掛かりをたよりに、あなたは本を開く。
単行本の紙の手触り、並んでいる言葉が、不思議と心になじむ。
あなたは裏表紙を見てみる。「1200円+税」。少しだけ逡巡したあと、あなたは結局、その本を持って店を出ることになる。
私たちが大切にしたいのは、このような本との「出会い」の原体験です。
少しでもその本の魅力に気づいてもらえるように、その本の「雰囲気」をできるだけ伝えるようにしています。
事実2 書評は難しい
書評記事を書くことが、他のジャンルの記事に比べて難しい点が1つあります。
商品紹介の記事は、ふつう「まだアイテムを持っていない人」に向けて書かれています。
ですが書評は、その本をすでに読んでいて気に入った人も読みに来ます。他の人の感想や、ときには批判を求めて。
ですから書評記事には、その本のことを全く知らない人から、人一倍思い入れがある人まで、様々な人が訪れるという難しさがあります。
私たちはその本の内容よりむしろ、その本を読んで抱いた感慨、読んだ結果伝えたいと感じたことを伝えるという方法で、このギャップを克服したいと考えています。
まだ本を読んでいない人には「この本を読んだらどのような考えが浮かんでくるのだろう」というサンプルを示すことになるし、すでに読んだ人には「他の人はどのような受け止め方をしたのだろう」という比較材料を与えることになるからです。
また、私たちは記事の著者が誰かという情報をあえて開示しません(ライターが自分の名前を出しての書評を望めば別です)。これは、特に本の内容を批判するときに、名前を出して記事を書いているというプレッシャーなく自由に記事を書いてもらうためです。
事実3 文章は、読みやすいほどよい(広告はいらない)
文章は読みやすければ読みやすいほど望ましい、と私たちは考えます。
私たちは記事中にAmazonAssociateプログラムのリンクを貼り付けるなどして、主に運営費をまかなうために、このメディアから一定の収入を得ています。今後、様々な形の広告を配信することもあるかもしれません。
しかし、記事は一種のコミュニケーションであり、無関係の広告に邪魔されるべきではありません。ですから、広告はサイドバーなどの記事内容に関係ない場所や、目次の直上、大見出しの前など一見して広告とわかる箇所に設置します。広告は必ず広告であることを明示するとともに、アフィリエイトについても随所でアフィリエイトリンクである旨を明記し、運営者に紹介料を還元したくない方のための情報提供も行います。
また、広告であることを明示せずに記事の体裁で特定の広告主向けに記事を掲載する、いわゆるステルスマーケティングは行いません。
万が一広告が記事の邪魔になっていると感じた際は、いつでもお問い合わせフォームから問い合わせてください。
「読書あんてな」をめぐるさらなる情報
読書あんてなに関する運営者情報のページ、問い合わせフォーム等は現在加筆中で、2019年内に公開の予定です。
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